特定商取引法等に基づく記載
屋号 | ハルの心休憩室 |
英文社名 | haru no kokoro kyuukeishitsu |
代表取締役 | 岡本ハル |
所在地 | |
TEL | |
事業内容 | カウンセリング |
ハルの心の休憩室が、悩んでいるあなたに届けたい想い。
なぜ私がカウンセリングをするのか。
子供の頃、私は母の言葉をたくさん聞きながら育ちました。繊細で悩みがちな母の苦しみを、自分のことのように感じ取り、子供ながらに「母を支えなければ」という使命感を抱いていました。母が私に話すことで少し明るい表情になり、軽やかになる瞬間を見ては、幼い私は「自分の役割を果たせた」と感じていました。
しかし、大人になった今振り返ると、そのような「聞く」行為は私自身を大きく消耗させ、自分を見失う原因になっていたことに気づきます。母の人生を生きるかのように、母の考えや感情を自分のものと取り違え、私自身のたどたどしい自我の目覚めを後回しにしてきたのです。幼い頃にはその影響に気づかず、母の明確な感情に飲み込まれることがどこか刺激的で、わかりやすいと感じてしまっていました。
確かに、私が話を聞くことで母も一時的な開放感を得ていたかもしれません。ですが、それは子供にとってはあまりにも危険な役割であり、大きな負担でした。そして、大人になった私は強く思うのです――共に暮らす家族の感情を汲むことと、家族の感情を自分のものと取り違えることは全く違う、と。
カウンセリングという場は、このような「感情の混同」を避けるための大切な仕組みだと私は考えています。話すことで相手に影響を与えるのではなく、話す人自身が「自分に語りかける」時間を持つこと。そして、その過程を私は同調ではなく、共感をもって受け止め、一緒に感情を旅する存在でありたいと思っています。
私自身も、自分を取り戻すために時間をかけてきました。母との関係や、自分の内面との向き合いを通して、「自分の言葉を見つけることの大切さ」を学びました。だからこそ、私はカウンセリングを通じて、同じように自分を見失いかけている人が、少しずつ本来の自分を取り戻せるようなサポートをしたいと考えています。
ある有名な女性詩人がこのような言葉を残しています。
「どこで母が終わり、どこから自分が始まるかわからない」
私の心に深く刺さった言葉です。私の辛い気持ちを見事に表現していました。私は私の人生を生きなければ意味がない。
不安な「自分探し」は冒険です。時に辛い作業や感情と向き合うこともあるかもしれません。でもどのように生きても良いという自由のチケットも手に入るのです。
あなたが本当の「一等席」でこれからの人生を旅できるよう、サポートできたらこんなに嬉しいことはありません。あなたの気持ちを私が受け止めますので安心してつながってください。
カウンセラー 岡本ハルのプロフィール
- 国家資格キャリアコンサルタント
- メンタルヘルスマネジメント(Ⅱ種)
- 広告業界、研修企業、外資系企業での勤務経験
- 営業職やリーダーとして、顧客対応やスタッフサポートに携わる